2021.09.14
【平屋のメリットデメリット】子育て時期も老後も見据えた家
マイホーム購入のきっかけは感情優先!
いつ頃から会社選びをはじめたのですか?
当社の見学会に来られたお客様にたずねてみると
「最近、平屋いいなと思って。1か月前くらいから見てまわってます」
「動き始めたのは、ここ2~3週間くらいですね」という答えが!!
意外にも家づくり計画は、ふとしたタイミングでスタートします。
4~5年かけて貯蓄して、じっくり検討すれば良い家づくりができるのか?
必ずしもそうとは限らないようです。
たくさん情報を集め、慎重に考えて動くのもいいですが、自分の気持ちや勢いも大切にしたいですね。
こんにちは!
建道お客様サポートの鈴木(雅)です。
建てる時の年齢によって、家づくりのメリットデメリットはあるのか?
これから家を建てる予定の方は気になりますよね。
頭で考えてばかりいる家づくりは後悔する?
新築を検討中のお客様は、30歳代の方がほとんどです。
将来のこと、ご家族のことをしっかり考えています。
自分が30代の頃は、子育てで忙しくドタバタの毎日。
将来のことを考えるゆとりがありませんでした。
子育てと家づくりの両立。
本当に皆様すごいなと思います。
さてさて、お客様はどんなタイミングで
家づくりをはじめて意識するのでしょうか?
「インスタ見てかっこいい家が目に留まった!」
「チラシの写真見たら、見学に行ってみたくなった!」
きっかけは、感情的なタイミングが最も多いです。
・アパートの更新が来る前に引っ越したい
・子供が入学前に引っ越せたら
・頭金を貯めて3年後くらいに家を買う
・一生のことなので情報収集してから決めたい
↑これは、頭で考えている状態ですね。
長い目で見た人生設計をしっかり立てることは大切です。
FPさんやお金の専門家からアドバイスを受け
「自分の年収では希望の家は叶わないな」
と家づくりに対し、悲観的になってしまった方もいらっしゃるようです。
予算を極限まで抑え込むことが資金計画の目的ではありません。
目的は、理想の家を安心して建てられるか?
という明るい未来へ向かっています。
もちろん
弊社でも年収や家族構成もとに生涯コストシミュレーションをおこないます。
気になる方は、ぜひお問い合わせ・ご予約ください。
住宅ローンに不安を抱えていた弊社のお客様も、安心して平屋の新築を進めることができています。
気持ちに正直に動いてみるのも大事
確かに多くの人は住宅ローンを組むので
「ゆとりを持った返済計画」は安心を生みます。
頭で考えるのも大切。
しかし、
どれだけ費用、価格を抑えられるか
という点に注力した場合
楽しい家づくりができるのか?
納得の家づくりができるのか?
後悔しない家づくりか?
ここが重要ポイントになるでしょう。
わぁいいな!ピンときた家
そんな家に出会えたらラッキーです。
どうしていいなと感じたのか?
あなたの家づくりの本質がそこに隠されています。
見学会などに行って
「わ~いい家だな!」と感じた建物は、たぶん安くないはずです。
木の香り、無垢の床って気持ちいいな。
塗り壁の素材感、空気感がいいな。
住宅性能が高いから初期投資はかかったけど、快適だし毎月の電気代が安い!
電気代って一生払い続けるものだし。
やっぱ、この家にして正解だったな!
そう思えたら
納得の家づくりができたことになるのではないでしょうか。
注文住宅は完成まで時間がかかりますが、お客様家族のためだけにつくられた家です。
弊社のお客様からも
「住んでみてから、やっぱいいなと思う!」
「さらに良さを実感した!」とのお話を聞いています。
平屋を建てる30代が多い理由は安心だから
家づくりといえば30代です。
少し前までは、平屋といえば50代60代の家というイメージでした。
平屋を建てたい30代が多い理由としては
↓↓↓
1.実家の両親が2階を使っていないから
2.階段の上り下りがめんどくさい
3.子供の様子が近くで見られる
4.子供が階段から落ちる心配がない
5.老後の暮らしも安心
まとめると
「平屋は子育て時期も老後もどちらにしても安心だから」
これは頭で考えた場合のコメントです。
実際の動機としては
「第一印象のカッコよさで選んだ!」
いう答えが圧倒的に弊社のお客様では多いんです!
頭の中で考えた損得勘定で動いているわけでなく
素直な感情や想いが原動力となっているようです。
そのパワーのおかげで
納得の家づくり
満足の家が完成したという結果につながっています。
年齢別でみる平屋のメリットデメリット
子供の歯科矯正やスポーツ等にも適齢期があるように、家づくりにも「適齢期」ってあるのでしょうか?!
ちなみに私の両親は父47歳、母38歳で新しい家を建てました。
夫の両親(義父母)は、ずっと古い家に住んでいて50歳で夢のマイホームを持ちました。
年齢別みた場合、平屋の家づくりは、どんなメリットデメリットあるのかを挙げてみます。
(ちなみに下記は私見となりますが、ご参考までに・・)
30代で平屋を建てる
<メリット>
・戸建ての場合、アパートに比べ子供の声や足音などに対するストレスが減る
・子育て時期を新しい家で楽しく過ごすことができる
・子供が小さい頃に建てると(独立するまで)家族一緒にいられる時間が長くなる
・住宅ローンの返済期間を長く設定できる
・20代の頃の年収よりも収入が上がる方が多いため、融資可能額もアップする
・家賃の支払いは一生続くけど、住宅ローンの支払いは約30~35年で終わる
・自分の資産を築くことができる
<デメリット>
・平屋の場合、同じ空間にいながらもプライバシーを配慮した間取り設計がポイントになる
・学校のオンライン授業と親のテレワークがある場合、両立を考慮した間取りにする必要がある
・賃貸住宅ではかからなかった固定資産税など税金の支払いがはじまる
・庭や草木の手入れがたいへん
関連ブログ→30代の平屋!ハウスメーカーか工務店か?
40代で平屋を建てる
<メリット>
・生活スタイルが決まってくる年代なので、家事動線をイメージしやすい
・人生半ば、老後の生活も想定して家づくりを考えられる
・子供が大きくなり、食べこぼしなど家の汚れが減る傾向に
・収入が安定する年代なので家にお金をかけられる
・資産を築くことができる
<デメリット>
・収入は安定する年代だが、子供の教育費がかかる時期
・アパート暮らしではかからなかった固定資産税などの支払いがはじまる
・庭や草木の手入れの時間が取れない
関連ブログ→今からでも遅くない40代で平屋を建てる
50代で平屋を建てる
<メリット>
・働き盛りで収入も多い年代。資金にゆとりがある方が多い
・夫婦だけなら小さな平屋で予算も抑えられる
・現役で働いているのでローンを組むことも可能
・あったかい住まいで老後も安心して暮らせる
・資産として家族に残せる
<デメリット>
・退職時のことも考慮し、手持ち金をいくら出す、いくら借り入れするか、などの資金計画が必要
・住宅ローン利用の場合、返済期間や借り入れ条件(団信保険加入条件など)内容をチェックする必要がある
60代で平屋を建てる
<メリット>
・温度差のないあったかい家で健康的に過ごせる
・階段や段差のない平屋で夫婦安全に暮らせる。
・小さな平屋なら費用も抑えられる
・60歳以上専用のローンがある(金融機関により利用条件が有るので要確認!)
・高性能住宅(長期優良住宅や認定低炭素住宅などの認定住宅、性能を証明された住宅)なら、孫や子が住み継ぐことも十分可能で長期的に住宅を活用できる
・住まいの老朽化の心配をせず生活できる
・上質な住まい(資産)を残せる
(相続時に売却、賃貸なども可能に)
<デメリット>
・ローン利用の場合、借り入れ条件などを十分検討する必要がある
・老後生活資金と住宅資金にかける費用のバランスを検討する必要がある
・土地建物など、相続時の家族のことも考慮する必要がある
以上、
お客様や知人との会話などから感じた個人的な意見ではありますが、いかがでしょうか。
住まいのことで悩み、考える時期はその年代によっても様々です。
私の場合、新築計画は5年前でしたが、やっぱり不安もありました。
でも、当時思い切って行動に移してよかったと思っています。
お手伝いできることがあればご相談ください。
新しい暮らしがしたいな!
狭いアパート暮らしから抜け出したい!
という夢があれば、ぜひ実行に向け動いてみてはいかがでしょうか。
まず
住まいに対して何を重視するか、明確にすることが先決です。
「住めればいいので安く建てたい」
価格を重視すれば、それ相当に妥協する点も出てくると考えたほうが良いでしょう。
「この先の数十年間、お気に入りの家で快適に過ごしたい」
理想や住宅性能が高くなれば
それ相当の価格になってきますが、
きっと、お金には代えられない素敵な時間を過ごせるでしょう。
モヤモヤとした日々が、ただ過ぎていくだけでは時間がもったいないですね。
新しいことするのに年齢は関係ありません。
夢を叶えるため、一歩進んでみませんか。
まとめ
家を構えるときは「想い」「覚悟」「決断」があって進められます。
頭で考えてばかりいると、理屈で動いてしまいがちです。
本来の目的、家づくりの楽しさを忘れないようにしましょう。
自分の理想の住まいに出会ったら
いいな!と思ったその気持ちを大切に。
外部からのあふれる情報に振り回されないように
しっかりとあなたが望む家づくりの「軸」固めましょう。
ぜひ、こちらへも参加してみてくださいね。
↓↓↓
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平屋住宅のメリットデメリット