2023.04.29
リフォーム・リノベーションの現場から:外構工事【壬生町】
いつもお世話になっているお客様より、裏庭の外構工事の依頼をいただきました!
リフォーム前
リフォーム後
既存の踏み石を移動しながら、土を約10cmほど鋤取ったのち、化粧砂利を敷きこみながら踏み石も整えました。
こちらはお寺の裏になりますが、植栽や石などの知識も豊富な住職監修のもと踏み石は並べました(^^)
とても趣がありますね。
実は写真の左側にある溶岩石やその付近の石は、私から寄付したものです。
祖父祖母が植木が好きで自宅にもそれなりの庭がありました。
ただ、祖父祖母が亡くなったあと父が管理しておりましたが、その父も亡くなってからは管理も大変でした。
言い訳になりますが、まだまだ現役世代の私は庭を管理する時間はありません。
管理できない庭を眺めるのはとてもストレスでした。
悩んだ末、祖父祖母そして父には申し訳なく思いましたが、思い切ってほとんどの植木を伐採したのです。
そのため、上の写真だけでなく沢山の庭石が行き場をなくしておりましたが、住職にお寺で活用していただけ私もほっとしております。
植木を伐採することは気分の良いものではありません。
しかし、最小限にした植木は庭の違う場所に移設したことで、庭も植木も生き始めたと感じています。
そして、行き場がなかった大量の庭石も、このお寺で何十年、何百年、生きると思うと、気分も晴れてくるのです!
工事も無事、完成しました。
いつもありがとうございます。