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これから土地探しをはじめる方、ネットでは見ているけど具体的な活動はまだの方におすすめです
答えは、どちらが先でもOKです。
ただ、弊社のお客様の話を参考にすると
・土地だけ見ても良いか悪いか判断つかない
・土地+建築費用などトータル金額が分からないまま土地だけ購入することなんかできない
・自分たちだけで土地を見ても、希望する注文住宅が建てられるのかが分からない
など自身で活動したものの、希望エリアの坪単価くらいしかつかめなかったという意見が多くありました。
もちろん、予算感とは大きさ・形状・立地に対する価格なので、ここがつかめただけでも収穫ありです!
しかし、条件が良い土地は価格もそれなりです。
建築費用を含めたトータル金額が自分たちの予算内でおさまるのか?
結局、注文住宅を建てる土地・建物・その他諸経費も含めた総予算がつかめなければ判断ができません。
では、注文住宅を建てたい方向けに土地探しと建築会社選び、どちらを先にすれば良いのか私の考えをお話します。
ただし、あなたが何を重視するのかで方向性も変わってきますから、まずは、次のポイント2で自分はどちらのタイプか確認しましょう。
私の個人的な考えとしては
「A市内のBエリアで子供の学区はC小学校が絶対」など条件が3つ4つとなる方、または1つの絶対条件でも範囲をかなり絞り込む場合は立地最優先のタイプになります。
「できればA市内が良いな」くらいに思っている方は、立地をある程度柔軟に検討できるタイプです。
あなたはどちらでしょうか?
立地最優先の方は、弊社のような建築会社ではなく、不動産に専念している情報量が多い会社へ行くことが妥当だと考えます。
また、出来るだけ住みたいエリア内にある地場の不動産屋さんに行くことをおすすめします。
大手企業も実はこのような地元の不動産会社から情報を得ていることが多いのです。
このタイプの方は注文住宅を検討していても、好立地の建売分譲や分譲マンションがあったらそちらを選ぶ方が多い印象です。
土地探しと合わせて建売分譲地・分譲マンションの情報も確認すると良いでしょう。
立地はある程度柔軟に検討できるという方は、予算や住環境を考えると別のB市でも良いかもしれない、と土地に関しては大まかに考えている方が多くいらっしゃいます。
このようなタイプの方は、総合的に納得できる環境に住みたいと思う方が多く、比較的、建物を重要視する傾向があります。
ですから土地だけを見ても、良いか悪いかの判断が付かないかもしれません。
このタイプの方は、弊社含め建築会社を数件まわり、ここだ!と思った会社と共に土地探しをすることをおすすめします。
いずれにしても、このページを見ている方は土地探しをするのですから
次は、良い土地・悪い土地について少しお話しましょう。
例① 南面が道路に面している土地って本当に良い土地なの?
➡南面が道路に面している土地は日当たりが良く、配置計画もまとまりやすい、良好な土地が多く存在します。その分、日当たりが良いにも関わらず南面道路を行き来する人の視線が気になり一日中カーテンをして生活することも。実は私たち家族がそのタイプです。平屋の自宅兼モデルハウスは日当たり最高ですが、初めて来た方は驚くくらい車も人も行き来します。しかも道路拡張のため塀を撤去して丸見え状態ですから、ほぼカーテンを開けることが無くなりました。人目を気にせずカーテンを開けて冬場の太陽光を目一杯取り入れられる暮らしが理想的ですね。このように良い土地と言われる南面道路に接する土地でも、デメリットがありますから注意が必要です。
例② 道路より低い土地って良くないの?
➡ただし、20cm前後の高さなら特別な工事は必要なく、建物の設計と外構工事でカバーできる可能性は充分あります。実は、我が家も50cmほど低い悪条件の敷地で生活しているので、道路より低い土地での生活が実際にどのようなものか具体的に説明できます!
例③ 地盤が強固であることが良い土地の条件の一つと聞くけど、土地の歴史や地目などで地盤の良し悪しがわかるの?
➡残念ながら地盤が良いか悪いかは事前に判断することは不可能です。もちろんデータを用いて比較的地盤が良さそうな地域・悪そうな地域は把握できます。しかし、数十年問題なく建物が建っていた土地を購入しても、地盤が良いとは言えないのです。ですからどんな土地でも地盤補強の予算はある程度確保した資金計画が必要です。そもそも調査後でないと判断が付かない地盤の良し悪しを土地購入の判断材料にすることは無理があると考えます。分譲地の隣り合うAとBの土地でAは地盤が固く問題ないけど、Bは軟弱地盤と判定されることは良くあることなのです。地域という大きな範囲ではなく、点の様な狭い範囲で変わる分野だと認識した方が良いでしょう。その他、ハザードマップは確認しましょう。
このように、土地探しにはいろんな疑問や不安があると思います。
結論として、土地は「良い土地・悪い土地」ではなく
自分たちに「合っているのか・合っていないのか」で判断するべきと私は考えています。
もちろん、プロとして最低限の条件をクリアした土地であることを前提とした意見です。
また、注文住宅であれば多少土地の条件が悪くても、設計力で理想の住まいを実現することは可能です。
条件が悪い土地であれば購入費用も抑えられますので、トータルコストで考えるとコスパが良くなる可能性もあります。このような点は、注文住宅のメリットの一つです。
では、建道の事例を一つご紹介しましょう。
具体的には建築面積が15坪以内の建物しか建てることが出来ない土地です。徒歩5分以内にスーパー、コンビニ、病院、銀行、ドラックストアがあり利便性が高いにも関わらず、近隣の土地と比較して販売価格はかなり安く出ていました。そのころ弊社と共に土地探しをしているお客様のなかで、一人暮らしができる注文住宅を希望する方がいらっしゃいました。お客様から「高齢になって車の運転ができなくなっても、日常の買い物ができる環境が理想」とも伺っておりましたので、その方に土地を紹介したところ興味を持っていただけたので即プランを作成することに!数日後、本当に手書きのラフなものでしたが「15坪でもお一人ならこんな生活ができますよ」と分かるプランと概算の建築費用も添えて打ち合わせをおこない、その後、迷うことなく土地の契約を交わすことができたお客様の事例です。
そして弊社とお客様との間で契約を交わすタイミングは土地の契約を結ぶタイミングとほぼ同時になります。それまでは費用が発生することはないので安心です。
おおよそ、お客様と出会って2カ月~4カ月くらい無料で土地探しをサポートしておりますから、なぜあの土地はダメなのかなど理由を聞いているうちに、お客様の本音も分かってきて建物の設計に大変役立ちます!
だから「ここが良い」という土地と出会ったら、たった数日でプランをまとめることができるのです。
一般的には警戒されがちな土地の特徴でしたが、一人暮らし希望の方には大きな障害にはならず、むしろ好立地なのに安いというメリットの方が大きく感じられた事例です。
このページをご覧の方へ
参加したからと言って、商談に進まないといけないイベントではないので、建道に相談してみたいと思った方は利用してみてはいかがでしょうか。
建道は2006年設立以来、栃木に根ざし、設計から施工まで一貫対応する注文住宅の設計・施工が得意な設計事務所です。
あくまで背伸びしない、ご家庭にとっての理想の暮らしを形にするお手伝いをします。
~建道がご提案できること~
①理想の暮らしの具体化
ほとんどの方が明確に理想を語ることはできません。だからこそ会話を通して私たちが具体化をサポートするのです。
②土地・資金の提案
設計士の知恵を使って、理想の暮らしを叶えるための最適案をご提案します。
③高性能な家づくり
お家ができてからの人生を豊かにするために、断熱性G2グレード、気密性能C値0.5以下、耐震等級3など高性能なお家を提供します。
モデルハウス見学会は完全予約制となっております。
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