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きれいに古くなる家
10年後も、20年後も好きでいられる住まい
築年数が経った平屋の住まいを実際に見られる機会は、あまり多くありません。
この見学会では、弊社の建物の特徴や住まいの状態などを、そのままご覧いただけます
弊社の新築では、外部を「塗り壁と木」で仕上げることが多く、外壁とサッシを同色に統一して、サッシの存在感を抑えるのが建道の基本スタイルです。
実は新築当初、車2台分のガレージがありました。
車を移動すれば「アウトリビング」としても使える、とても便利な空間でした。
ある日、このガレージでBBQを楽しんでいたとき、突然ゲリラ豪雨のような激しい雨が降ってきたことがありました。
普通なら慌てて家の中に入るところですが、大きな屋根の下で雨音を感じながら、そのまま賑やかな時間を過ごせたことも、今では良い思い出です。
そんなふうに活躍していたガレージですが、
2年前の事務所移転を機に、現在は私の設計室へとリノベーションしました。シミュレーションゴルフや映画鑑賞も楽しめる、趣味を兼ねた空間としても活用しています。

設計室の入口には、あえて造作の木製ドアを採用しました。通常、建道の家では高い気密性能を維持するため、外部に木製サッシや木製ドアは使用することを避けています。
ただ、個人的には木製ドアの風合いが好きなので、ここでは素材感を優先しました。
窓はアルミと木の枠でつくり、トリプルガラスをFIXで納めています。玄関ポーチの足元には、長年塀として使われていた大谷石を再利用しています。
不思議なもので、自然な素材は年月を経てさらに味わい深く、良い表情へと変化していきます。
※見学は住まい部分のみとなりますが、設計室の外観はご覧いただけますので、ご希望の方はお知らせください。
「白は汚れが目立つのでは?」
というご質問をよくいただきます。
実際にキッチンの換気扇排気口まわりなどは、年数が経つと汚れが気になってきます。
ただ、雨で汚れを浮かせて流す塗り壁材のため、全体としては比較的きれいな状態を保っています。
なぜ、塗り壁の外壁を選んでいるのかは、見学会の際にお話ししています。
正面の庭と左側のガレージをスムーズに行き来できるよう、両方向にアクセスできるステップを設けています。
一段ずつ丁寧にコンクリートを打設しているためコストアップにはなりますが、その分、満足度の高い仕上がりとなりました。
弊社では見た目の印象も大切にしながら、建材に頼らず、ウッドデッキや木製フェンスも造作で整えることが多いです。
このモデルハウスでは木製フェンスは設けていませんが、外観全体とのバランスを見ながら、外構のご提案もしています。
平屋の住まいですが、室内に「4段だけの小さな階段」があります。
階段を上がった先には、家全体を見渡せるワークスペース(スキップフロア)が広がっています。
家族のいる場所の近くで、パソコン作業や読書をゆったり楽しめる場所です。
ご来場の際は、ぜひ実際に階段を上がってみてください。
上がったときの空間の感じも見ていただければと思います。
階段を上がった先に、7畳の多目的空間があります。
ランドセルや教材、パソコンなどを置いたままでも、リビングからは見えない位置に設けているため、
常に「きれいにしておかなければ」という気持ちの負担を軽くしています。
リビングをすっきりと保ちながら、気兼ねなく使えるのが空間です。
壁で仕切るのではなく、少しの高低差によってゆるやかに区切ることで、それぞれが心地よく過ごせる居場所をつくっています。
そして、この小上がりから空間全体を見渡すと、
自然と目に入るのが、暮らしの真ん中にあるキッチンです。
どこからでもアクセスしやすいよう、ぐるっと回れるアイランドキッチンを、建物のほぼ中心に配置しました。
実は、自動で強弱を調整する換気扇が回るので、その音でテレビの音が聞こえづらくなる、という一面もあります。
アニメを見ている娘たちから「いいところなのに聞こえないよ!」と文句を言われてしまうことも日常茶飯事。
そんなやり取りも、わが家らしい日常のひとコマです。
夜になると、妻がお酒を片手に娘たちと談笑するなど、家族が自然と集まる場所になっています。
食事は、暮らしの中でもとても大切な時間だと考えています。
「食べること」はもちろん、「食事をしている時間」そのものも含めてです。
だからこそ、食事の支度や片付けといった時間も、
家族のいる生活の中心で、過ごせるような配置としています。
建道のつくる家は、内観も外観も障子が似合う設えにしています。
障子は、直射日光を遮りながら、外からの光を柔らかく部屋全体に拡散してくれる優れた建具です。
日本の伝統的な建具ですが、シンプルな平屋の暮らしにも自然と馴染み、空間に落ち着いた明るさをつくってくれます。
外から見たときの佇まいにも、障子が馴染むようデザインしています。
昼間はすっきりと端正な表情を見せ、夜になれば、障子を通したやわらかな灯りが、帰ってきた家族や通りかかる人の心をホッと和ませます。
昼と夜で異なる趣を楽しめるのも、障子が似合う住まいの魅力です。
よく言われることですが、窓は光・視線・熱を取り込み、開ければ風も通します。
そのため、設置する位置や大きさ、形状には注意が必要です。
さらに大切にしたいのが、「壁も収納の一部である」という考え方です。
収納というとクローゼットや物入をイメージしがちですが、テレビやラック、その他の家具の定位置となる壁面も、実は立派な収納の一部です。
だからこそ、窓や壁のあり方は単に配置するのではなく、暮らしに合わせて丁寧に計画することが大切だと考えています。
実際に暮らしている中での空間の使い方や動線、
写真では伝わりにくい広さや光の入り方などもご覧いただけます。
また、築8年を経た素材の経年変化や設計の意図だけでなく、
「暮らしてみてどうだったか」というリアルな部分についてもお話ししています。
正直なところ、実際に暮らしてみて
「もっとこうすれば良かった」と感じる点もあります。
そうした実体験をもとに、お客様の住まいづくりの中で設計や施工に反映し、
一つひとつ改善を積み重ねています。
ご家族で暮らす方も、おひとりで暮らす方も、
どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしております。
モデルハウス見学会は事前予約制となっております。
下記の『予約フォーム』より申込みいただけます。
住まいの見学となるため、ご予約後にお名前・ご住所・電話番号をお知らせいただいております。
しつこい営業活動を目的としたものではございませんので、安心してお申し込みください。
このページをご覧いただきありがとうございます。
お会いできることを楽しみにしております。