2021.01.24
実家を建て替えたい!リフォームする場合の費用と快適性の違いを知りたい
実家が寒すぎて親が心配
私の実家は、30年以上前に大手ハウスメーカーで建てた家なのですが
冬の時期はめちゃめちゃ寒いです。
「実家が寒い」
「夫の実家が寒すぎて行きたくない」
という方も多いのではないでしょうか?
実家といえば
「寒い」「暑い」
「暗い」「段差が多い」
「2階は全く使ってない」
「モノが多すぎる」
このような悩ましい話をよく耳にします。
みなさんのご実家は快適な住まいでしょうか?!
私の父親は、60歳前に脳梗塞を起こして体が不自由になってしまいました。そのため、廊下から和室に入るところの段差につまづき転倒し、大けがをしたこともあります。
家の中は危険がたくさんあり、交通事故よりも多いというデータが出ています。
また、よく耳にするお風呂から出て急に倒れてしまった・・・という事例。
いわゆる「ヒートショック(健康障害)」は浴室と脱衣所の激しい温度差が誘因となっています。
特に冬場は、急激な温度変化による身体へのダメージが大きい季節です。凍えるような寒い住宅は、かなり注意が必要です。
さて、実家といえばどのような光景が浮かんできますか。
身近によくあるシーンを下記に並べてみました。
「それ、あるある」と共感するところがあるかと思います!
冬の実家でよくある話
(データ元:自分・友人の話より抜粋)
- 廊下は冷蔵庫代わり。野菜はもちろん、バースデイケーキは、冷蔵庫に入らないため食べるまでは廊下に置いておく。
- 家の中なのに息が白い。
- 朝、布団から目覚めると、鼻先が冷たくなっている。
- トイレが寒いのでなるべくガマンする。
- 父がぶあついはんてんを着ている。母がぶあついちゃんちゃんこを着ている。
- 北側の窓ガラスは、冬場ほとんどあかない。
- 窓ガラスの結露がすごい。バスタオルを敷いている。丸いプチプチを貼っている。
- お風呂の水は蛇口をひねっても出ない。うっかり開栓したままにしてしまうと大変。
- リビング(居間)は暖房を複数使うがあたりまえ。
①こたつ ②石油ファンヒーター ③エアコンのトリプル暖房が日常。 - 石油ファンヒーターの灯油の補充が頻繁。次は誰が入れに行くか喧嘩になる。
- 洗面所、脱衣所が絶対に寒い。
- 台所の床が底冷えする。
- 二階は物置になっている。風が突き抜ける感じで二階もまた寒い。
- 風が強い日は戸がガタガタする。家の中がほこりっぽい。
いかがでしょう。
このように寒い思いをしながらの生活は心身共に負担がかかります。
温度差のない家で生活することが健康維持の秘訣です。実家を出ると、あらためて住環境を快適に整えることの必要性がわかりました。
家の中で防寒着が必要では、とても快適な住まいとは言えません。唯一良いところといえば、コタツにみんなが集まってくるという点でしょうか。。。
寒い家はからだに良くない
今年のお正月は、コロナの影響で実家に帰るのをためらった方が多かったのではなでしょうか。寒い家で暮らしている親御さんのことは、とても心配ですよね。
「親には元気でいてもらいたい!あったかい家で生活してほしい!」
そう願っている方はたくさんいらっしゃいます。
建て替え費用はどのくらいかかるの?
断熱性を高くするリフォームをするとどうなるの?
気になるところですね。
質問、ご相談はこちらまで
断熱性能の低い寒い家をあたたかい家にするための根本的な解決策は、断熱性能の高い建物へ「建て替える」
のが一番ですが、予算の関係でどうしても難しい場合は「断熱性向上リフォーム」をおススメします。
「おじいちゃんちは寒いから泊まりたくない」とうちの子供が言っていました。
あったかい住まいは、人が集まります。
コロナ禍で人と会うことが憚られるような時期ではありますが、やはり実際に会って話をすることは、画面越しでは伝わらないことがたくさんありますね。
早く、人と会って食事ができるそんな普通の日々に戻ることを願っています。
寒い家を改善し快適な住まいへ
「今度のお正月には息子さん一家を驚かせたい!」
とお家のリノベーションに踏み切ったご夫婦もいらっしゃいます。
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